ホーム > バイオディーゼル燃料・バイオディーゼルエンジン

バイオディーゼル燃料・バイオディーゼルエンジン

BDF(Bio Diesel Fuel)=バイオディーゼル燃料とは、菜種油・大豆油・コーン油などの生物由来の油、そして廃食油(てんぷら油など)から作られる軽油代替燃料の総称です。燃焼によってCO2を排出しても、大気中のCO2総量が増えない(カーボンニュートラル)、環境にやさしい燃料として、注目が集まっています。ディーゼルエンジン用燃料としてBDF100%として使うケース、20%、5%などの濃度で軽油と混ぜて使うケースがあります。BDF100%をB100、5%をB5、という言い方もされています。

平成21年には品確法の改正によって、原則B100またはB5での活用ということになっています。

BDFは軽油と比較して、硫黄酸化物がほとんど出ないという利点もありますが、廃食油を原料としている場合には、排気ガスからほんのりと、天ぷらのにおいを感じることもあります。

BDFの利点

  • 1. 既存のディーゼルエンジンを有する車両(公道走行可能)、船舶、農耕機具、発電機等に使用可能です。
  • 2. 排ガスの硫黄化合物が非常に少なくなります。(新燃料使用時の排ガスに関わる調査研究<国交省・環境省>)
  • 3. 排ガスの黒煙が軽油の1/7~1/3に軽減されます。(新燃料使用時の排ガスに関わる調査研究<国交省・環境省>)
  • 4. 100%使用であれば、軽油引取税は課税対象外です。
  • 5. BDFは砂糖より生物分解されやすく、食卓塩より毒性がありません。(全米バイオディーゼル協会)
  • 6. 排ガスによる発ガンリスクを、軽油に比べて93.6%削減します。(米国エネルギー省)

(出所:京都市環境局資料)

燃料 BDF 軽油 削減率
黒鉛濃度(%) 6 18 66.7%
二酸化炭素 CO2 3.2 3.6 11.1%
硫黄酸化物 SOx(ppm) <0.2 22 99.15
窒素酸化物 NOx(ppm) 125 35 7.4%

 

(出所:米国環境保護庁(EPA) B100=BDF100% B20=BDFを20%混合)

  B100 B20
炭化水素(HC) -40% -10%
一酸化炭素(CO) -50% -10%
浮遊粒子状物質(PM) -40% -15%
硫黄(S) -100% -20%

Copyright(c) kabushikigaisha TaishoKosan All Rights Reserved.